こんにちは!
ケンドーマメです。
僕は2022年4月より、せどりを行っています。
これからブックオフせどりを始める人、始めたい人、初心者セドラーの人向けに、僕が失敗した経験を元に師匠に教わった事を共有しようと思います。
ブックオフせどりで回転率が価格差よりも重要な理由
結論からいうと、価格差がある商品がいつまでも売れないと、資金が枯渇するからです。
現在、僕の在庫の中にも、価格差が2倍以上あるにも関わらず3か月経っても売れない商品などがあります。
こういった商品は、あってもなくても変わらないのです。
資金が回転しない為です。
せどりは、いかに薄利だろうと、利益が出る商品をいかに安く仕入れてすぐ売るかが重要です。
価格差だけを重視するとどうなるのか
1年以上全く売れない

冒頭でも書きましたが、ブックオフで価格差のある本というのは沢山あります。
個人の感覚ですが、100冊チェックすれば1冊くらいは価格差のある本が見つかると思います。
しかし、それがいつ売れているか調べないと、1年以上も売れないなんて事があります。
先ほど述べた通り、僕も2022年4月に仕入れた本が未だに売れ残っています。

1年どころではなかったですね(笑)
仕入れだけがかさばり、資金が足りなくなる
せどりは最初1万円程度仕入れる必要がありますが、うまく回転していけば利益だけで回す事が出来ます。
例えば20冊程を1万円で仕入れて、10冊売れて5,000円利益が出たとしましょう。
すると、次回はその5,000円を仕入れに充てる事で資金を回す事ができます。
しかし、価格差だけで選んだ場合売れ残る可能性が高いので、こういった事が出来なくなります。
ブックオフせどりの回転率はどの位がいいのか
ブックオフせどりをする上で重要な回転率ですが、
理想は1か月 通常3か月
1か月に1冊売れている状態の本を仕入れて1か月で売れれば、また同じサイクルでどんどん利益を拡大していく事ができます。
また3か月に1冊程度売れる本を仕入れ3か月で売る事ができれば御の字です。
逆にそれ以上売れない本を仕入れると資金が回転しないリスクが伴います。
僕がした失敗

せどりを初めて行った時、僕は「ブックオフで価格差のある本はたくさんあるんだ!」と感動したのを覚えています。
それから、僕は価格差がある商品を見つけたら、テンションが上がり思考停止で仕入れをしていました。
500円で仕入れて2,000円で売れた場合、儲けは800円ほどかな?ラーメン食べられるなぁ
などと妄想していました(笑)
その結果、4月に仕入れた商品で未だに売れ残っている商品があります・・・(泣)
3ヶ月に1冊も売れない本を仕入れている事もありました。

2024年12月現在、2022年4月に仕入れた本がまだ売れ残っています(笑)笑うしかないです。
価格差より回転率がいい本を調べる方法
師匠との面談でその失敗に気づき、2022年7月から仕入れの方法を見直しました。
対策はたった1つ
価格差を見つけたら、せどりツールを使用し1か月に何冊売れているかを調べる。
これだけです。
その為、正直仕入れる本の数は減りましたが、質がよくなった気がします。
1ヶ月に何冊売れているか調べる方法
Amazonだけでは、1ヶ月に何冊売れているか確認することが重要であると述べましたが、ここで僕が使用しているせどりツールを紹介します。無料で利用できます!
イーリサ
イーリサは無料で利用でき、1ヶ月に何冊売れているか確認する事が出来ます。
商品の価格変動、ランキング推移、出品者数の変化などを見る事ができるので、詳細分析を行いたいあなたに向いています。
バーコードアプリと連携させる事によって、スキャンした本について調べる事が出来ます。

無料会員でここまでの情報を見る事が出来ます。
充分ですよね!
アマジャック
これは師匠に教えて貰ったアプリです。
個人的にこちらの方がオススメです!
バーコードリーダー機能があるので、素早く商品情報を確認する事が出来ます。
ブックオフせどりを行いたいあなたに向いています。
しかし、現在ではアマジャックにはLINE登録が必要です。
解説記事を作りましたので、参考にして下さい
オススメする理由は2点あって
- このアプリ単体で使える
- 新品、中古それぞれの販売数を見る事が出来る。
それぞれ簡単に解説します
このアプリ単体で使える
イーリサを使う為には、ブラウザとバーコードアプリの2つが必要です。
アマジャックの場合はアプリにカメラ機能がついているので、このアプリでスキャンして商品の情報を検索する事が出来ます。
そして、その画面からAmazonのページに飛ぶことができます。
その為、このアプリ単体で使用する事が出来ます。
新品、中古それぞれの販売数を見る事が出来る
アマジャックでスキャンすると、以下画像の様に表示されます。

注目すべきは、画面下部の販売数が、新品と中古それぞれ書かれている事です。
これにより、イーリサでは知る事が出来なかった中古の販売数を知る事が出来ます。
僕はこのアマジャックを使用してから、1ヶ月以内に中古で販売実績がない商品を仕入れる事はやめました。
今売れ残っている在庫の中には、1ヶ月の販売数が0のものがあります。
このツールに早く出会っていれば・・(笑)まぁ、勉強代と思う様にします。
それぞれのメリットデメリット比較
それぞれ無料で利用した場合を比較しています。
メリット | デメリット | |
イーリサ | 商品の価格変動などを簡単に確認する事が出来る | 価格変動グラフは3ヶ月だけ 広告が表示される |
アマジャック | デザインがシンプル 販売歴を簡単に確認できる | LINE登録が必要 |
まとめ
いかかでしたでしょうか?
まとめると、これから初める人はアマジャックを使用して、中古の販売数を調べてから仕入れると効率が良いと思います!
コメント