こんにちは!ケンドーマメです。
僕は失われた20年と言われた、バルブ崩壊後に生まれた世代です。バブル全く知りません。しかもゆとり世代です。
「バブルという、あの楽しかった頃を知らないなんて」とよく言われたものです(笑)
バブル崩壊は1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までの期間を言います。 失われた20年とは1990年代初めから2010年代初めまで約20年間続いた景気の低迷期の事です。
しかし、僕はゆとり世代で本当によかったと思う瞬間が4つあります。
今回はその理由を紹介したいと思います。
ゆとり世代っていつからいつまで?
ゆとり世代は一般的に1987年から2004年に産まれた人の事です。
2002年から始まったゆとり教育の時に義務教育を受けている世代です。
政府が決めた呼び方ではなく、メディアなどで広まったみたいです。
ゆとり世代が何歳から何歳までかというと、2024年時点で20歳〜37歳の人が該当します。
僕も小学4年生の時からゆとり教育になった絶賛ゆとり世代です(笑)
ゆとり世代だからよかった事5つ
ゆとり世代って、ネットで検索をかけると、ネガティブなキーワードが多いですよね。
(あえてここでは載せません。)
しかし、僕はゆとり世代で良かったと思っています。その理由を4つ紹介します。
あくまで個人の感想です。参考になれば幸いです。
オンラインとオフラインの両立
ゆとり世代はデジタルネイティブと非デジタルネイティブ世代の間だと思っています。
デジタルネイティブ世代との世代間ギャップが比較的少ないのかなと思います。
その為、ゆとり世代の僕はオフラインで会う事もよくやりますし、オンライン通話で友達と朝会をやったりしてます。
仲を深める方法が両方あるのはいいですよね。
恐らく友達は多い方ですがないですが、僕は今でも付き合いのある友人が数人だけいます。
その人たちとは、高校時代と専門学校時代に出会いました。
そして今も遊ぶ程仲が良いです。
高校時代の友人との仲を深めた方法
高校時代の友人とは基本的にオフラインで仲を深めました。
学校の教室で話して、放課後そのまま遊びに行ったり、教室でカードゲームをして遊んだり、旅行に行ったり。
高校3年生の時に行った箱根への卒業旅行はいい思い出です。コテージに宿泊してみんなでハンバーグを作ったのですが失敗してすごい変な形になりました(笑)
そして社会人になってからも、定期的に会っています。2019年までは毎年年末に旅行に行っていました。
そして1年に1回ディズニーランドにも行っていました。本当に一緒にいるだけで楽しい最高の友人です。
ビジネスなどで自分のステージが上がると、既存の友人と話が合わなくなり疎遠になると言われていますが、この友人達は一生付き合っていきたいですね・・・。難しいのかな?
この様に、友達と多く時間の共有ができるツールなどが充実しているので、本当に良かったと思います。
専門学校時代の友人との仲を深めた方法
専門学校時代の友人とは基本的にオンラインゲームで仲を深めました。
専門学校時代は、とにかく簿記の資格の勉強ばかりでした。
(この点が勉強しながら学歴も優位で、青春もできる大学に行かなかった事を後悔した唯一の理由です笑)
資格試験の前などは夜20時まで授業など、定時帰りのサラリーマンより帰りが遅かった気がします(笑)
その為、高校時代の友人ほど深く付き合う訳ではありませんでしたが、一緒に資格の勉強をする戦友の様な感じで仲良くなりました。
仲を深めた後は、放課後遊ぶ事があまりなかったので、家に帰った後、夜オンラインゲームをよくやっていました。
社会人になった後も、ご飯を食べに行ったり、ゲームのイベントに行ったりしています。
いわば、ゲーム友達の様な感じですね
個人的比較:親世代(50代〜)の友人との仲の深め方はオフラインしかない
ゆとり世代と自分の親世代以上を比較してみます。
自分の親は50代です。
親世代が学生だった頃は完全にオフラインでした。それはそれで良かったのかと思いますが、今と比較すると不便に感じる事もあると思います。
まぁ、自分が若い頃流行っていたものなどが一番良く感じます(笑)
親世代が学生の頃、インターネットはおろか携帯電話もない時代です。
友達と遊ぶのも全て口頭で約束して会います。
待ち合わせ時間に来なくても待つしかありません。
変化を恐れずに挑戦する世代 転職や副業への挑戦が容易である
僕は2017年11月から副業に取り組んでいます。そこから失敗に失敗を重ねて、借金は年収以上に膨れ上がってしまいました。
しかし後悔はしていません。むしろ、20代で結構大きめな失敗をして良かったと思います。
その分、結婚などは遠ざかっていますが(笑)
行動した方が良いと思いつつ、何もしないで過ごす方が地獄ですね。
副業失敗の詳細は以下の記事を見て下さい。
20代後半ギリギリで転職も経験
そしてもう一つ良かったと思うのが、転職です。
2020年11月、コロナ真っ只中での転職でしたが、本当に転職して良かったと思います。
「このままでもいいのかな?」と少しでも思ったら転職です
転職すると、外の世界が見られていいですね。
自分が人生において何を重視しているのか、前の会社のいい所・悪い所、自分がどういう社風で活躍する事ができるか、などなど・・・転職のメリットを挙げると枚挙にいとまがありません。
そうして自分の人生軸を決めて、35歳までに最後の転職をするのが、僕の人生的にベストですね。
なぜ35歳かというと、世間一般的に若手育成は35歳までの事が多いからです。
30〜40年ほど前は「会社は一生同じ会社で勤め上げるのが一般的」であったと聴きます。
その時代に転職した人もいたと思いますが、とても大変だったのであろうと推測できます。
個人的比較:親世代(50代~)は一度勤めた会社を辞めない事が多かった
親世代が就職した頃、まだ終身雇用型の年功序列賃金だったと思います。
その為、転職するというよりは定年まで雇う事が当たり前なので、辞めなければ昇進し給与があがります。
転職して給料を上げるより、同じ会社に勤めていた方が給料が上がると思います。
現に僕の父も、病気で退職するまでは同じ会社に勤めていました。
年功序列だった為、係長まで昇進していました。
国際交流の新たな形 オンラインゲームを通して交流ができる
国際交流と聞くと、留学ですとか、そういうコミュニティに所属しないとダメというイメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、僕はオンラインゲームで知り合った中国人と台湾人と交流をしています。
そしてオンラインゲーム のAPEXでたまたま出会った中国人との出会いをきっかけに、日本語を勉強している台湾人に自分から連絡してゲーム友達になるなど、ここ1ヶ月くらいで国際交流がスタートしました!
これも国際交流が簡単になったと思う出来事です。
なぜ出会ったのかについての詳細は以下の記事を参照してください。
オフラインとオンライン どちらの良さも知っている
どういう事か解説します(笑)
簡単に説明すると、小さい頃はオフラインのつながりの良さを知り、社会人になるにつれて技術の進化と共にオンラインへの移行も抵抗なくできる世代だと思っています。
オフラインの良さ
- 声だけではなく、実際の動きなども見る事が出来る
- 人の温かさを感じる事ができる
- 学生時代の遊び:友達の家へコントローラーを持っていくわくわく感
- 仕事:家と会社の気持ちの切り替えができる
オンラインの良さ
- 自宅にいながら人と交流する事ができる
- 交通費などを節約する事ができる
- 仕事:自宅にいながらできるので、隙間時間で家事ができる
- お邪魔するのが非常識な時間(早朝、深夜)でも友達と連絡を取る事が出来る
僕の人生において、オフラインとオンラインどちらだったか紹介します。
小学校時代:完全オフライン
僕が小学生の頃、まだ携帯を持っている友達はいなくて、だいたい固定電話でやり取りをしていました。
ちょうど任天堂64などでスマブラという対戦ゲームが流行っていましたので、よく友達の家に行ったり、来てもらったりして遊んでいました。
当然、オンラインゲームなどというものはなく、友達と遊びたい場合は直接会って遊んでいました。
放課後15時くらいから集まって、それぞれの家が夜ご飯になる17時~18時には解散してました。
個人的に比較:2010年代産まれの姪っ子
姪っ子は現在小学生です。産まれた時からスマートフォンが普及していました。
小学生1年生から携帯を持ち、LINEで友達とやり取りをして、スプラトゥーンというオンラインゲームをやっています。
中学生の頃:少しオンライン
そして中学生の頃、初めて携帯を持ちます。
その時、ラインなどもありませんから、やり取りはメールです。
アプリで通信しながらゲームなどもなく、メールでやり取りはしますが、基本的に友達の家で集まります。
wiiで「スーパーマリオブラザース」が出てからは、よく友達の家で集まって遊んでいました。
この時期くらいから、徐々にオンラインが浸透してきたと思います。
僕としては、まだオフラインのゲームばかり遊んでいました。
高校時代:オンラインの夜明け
高校時代になり、両親が使っていたノートパソコンをもらいます。
それでニコニコ動画などを良く見ていました。
友達とバンドを組んでいたのですが、バンド活動関連の作業や、旅行のしおりなどワードやエクセルを使って作成していました。
ここあたりから、僕はよくパソコンを使う様になります。
ゲームについては、プレステ4でグラセフやCODなど、オンラインのゲームをやる様になりました。
そこで初めてオンラインゲームで顔も知らない人と友達になりました。一緒にグラセフやCODなどをプレイしていました。
専門学校時代~現在:オンライン
専門学校時代に、スマートフォンが普及し、僕もデビューします。
ラインの便利さに感動したり、携帯で色々作業できる事に感動を覚えたりしました。
友達とも、平日の夜遅くまでCODをやるなど、ゲームも完全にオンラインになっています。
たまにライフイズストレンジなど、のんびりやるゲームをやる以外は友達とオンラインで遊んでいました。
このあたりになると、友達と家で遊ぶというよりは、時間をあわせてオンラインゲームで遊ぶ事が多くなりました。
オフライン会う際もライングループで日程調整をしたり、オンラインのツールを使う様になります。
ITツールへの抵抗が少ない
昨今、時代は目まぐるしく変わり、日々の進化がすごいですよね。
僕も時代の波に飲まれないようなんとか頑張っています(笑)
最近では生成AIなど、どんどん新しいツールが出てきますよね。
経理業務の面で話すと、経費精算などもクラウドで申請できる様になったりと、徐々にオンライン化している様な気がします。
世代間対立を煽る訳ではないですが、親世代(50代~)ではITツールの導入に抵抗感を示す事が多いです。
例えば、クラウド経費精算システムも、「使い方がわかりづらい」や「セキュリティが心配」など、自身が若手時代紙の文化でバリバリ仕事していたので、抵抗感があるのはわかります。
その点、ゆとり世代の僕はクラウドの方が便利だと思っています。
最近では画像生成AIの「imageFX」をよく使っています。
これも「AIなんてよくわからない」と抵抗感を示さず、「とりあえず使ってみよう」で使う事が出来ます。
このブログのサムネや文中の画像など、ほぼ全て画像生成AIです。
すごい時代になりましたよね。
まとめ
僕が産まれた時、まだインターネット黎明期でした。
友達と遊ぶのも基本的に固定電話、友達の家に行って遊ぶか公園などで遊ぶかでした。
しかし、今はインターネットがなくてはいけない位普及しました。
小学生の姪っ子も携帯を持っており、ラインで友達とやり取りをしていて、スプラトゥーンでオンラインゲームをしています。
産まれた瞬間からネットが普及しているのは便利だと思う反面、直接会った時の面白さや、誰かの家に行ってゲームで遊ぶ楽しさなどを知りません。
その点、僕らの世代はどちらも経験しているので、本当にゆとり世代で良かった思う瞬間が多くあります。
仕事で言うなら、メモを紙で取る事に抵抗はないですし、クラウドサービスへの抵抗も少ないです。
コメント