15年落ち以上経った軽自動車の維持費とは!?所有者が解説

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こんにちは。ケンドーマメです。

僕は2022年12月に15年落ちの軽自動車を購入しました。

車種はダイハツのミラジーノです。

世間一般では10年が限界とよく言われていますが、まだまだ乗れると思っています

セダンと2台持ちになり、不要になった為、2024年6月に軽自動車は売却しています。

僕が買った15年落ち軽自動車のスペック

車名 ダイハツ ミラジーノ

年式 2005年式

走行距離 約7万キロ

購入時期 2022年12月

金額 24万

本体価格20万+納車関係費用

2年車検付き

2023年8月にセダンを購入したので、今は走行距離が少なくなっていますが、それでは1ヶ月1,000キロほど走行していました。

15年落ち軽自動車の維持費

納車時 25,000円

バッテリー交換 20,000円
オイルとエレメント交換 5,000円

バッテリーは中古で買った為、交換しました。そしてオイル交換も実施しました。

買って2週間 ライト切れ 12,000円

買って2週間たった頃、ドライブしている時、ライトの付き方がおかしい事に気づき、ライトが片方切れている事に気づきました。

たまたまオートバックスの営業時間内だったので、オートバックスに駆け込んでライトを交換しました。

これを機にLEDライトにしてので12,000円かかりました。

ライトは基本的に消耗品扱いなので、定期的な交換が必要です。
ライトの種類によりますが、3年~15年程度持つみたいです。

参考:ネクステージ おすすめ車のヘッドライトはHID?LED?種類別に交換する費用と時期を解説

ちなみに2023年8月に購入し、今も乗っている2006年式のマークxも、2025年4月に車幅灯が切れました。金額は車幅灯とヘッドライト交換で、工賃込21,000円です。

15年以上前の中古車、特に2007年以前の車を購入する方、寿命が3年程度と短いハロゲンライトの可能性が高いので、ライト交換は早めに行った方がよさそうです。

参考:一般社団法人 日本照明工業会 自動車用電球ガイドブック

ベルトから異音 3,000円

エンジンをかけてしばらくすると、「キュルキュル」という音が聞こえる様になりました。

エンジンが温まると音が消えるのですが、不安だったので購入した店舗へ見てもらいました。

結果、何ともなかったのですが、ベルトを調節してもらったので、お金がかかりました。

一般的にエンジンをかけてキュルキュル音がする場合は、Vベルトやファンベルトの音である事が多いです。
最悪、ベルトが切れる可能性があるので音が気になるなら早めに交換や補修が必要だと思います。

参考:車のキュルキュル音は故障!?
参考:クルマの「キュルキュル音」の原因はなに?修理費用や予防法を解説

タイヤ交換 13,000円(タイヤ込み)

もともと買った時にスタッドレスタイヤを装着していたので、5月に夏タイヤへ履き替えました。

その際新しく購入すると同時に交換も予約しました。

タイヤもゴム製品なので、走行距離3万キロ、もしくは4年~5年でゴムが固くなるので交換が必要になる可能性が高いです。

参考:イエローハット タイヤ交換時期

オイル交換 3,000円

月に1,000キロほど乗っていたので、半年を経過する前にオイル交換をしました。

納車時にエレメントを交換しているので、今回はオイルのみ交換しました。

運転席の窓スイッチ故障 3,000円

運転席の窓スイッチが緩くなり、運転席の窓が開かなくなりました

Amazonで調べた所、3,000円ほどだったので、自分で交換しました。
作業自体もドアスイッチのねじをドライバーではずして交換するだけだったので、10分しない位で終わりました。

社外品でありますが、交換してから順調に動いています。

こちらも経年劣化だったのかなと思います。
作業内容のyoutubeを見ながら作業を実施しました。youtubeをみた限り結構簡単そうだったので、自分で行いました。

2023年11月 冬タイヤへの交換 約5万

最近登山へはまっており、冬に登山へ行く事から、冬タイヤに替えました。
ホイールとセットでかえた方がタイヤへのダメージが少ないとの事で、オートバックスでホイールセットを購入

タイヤ3万、ホイール2万円位でした。

2023年12月 1年点検 13,200円

1年点検をオートバックスに依頼した所、13,200円でした。

そして、そこでドライブシャフトブーツなどが壊れている事がわかりました。すぐに交換しました。

オートバックスに依頼した理由は、Tポイントが貯まるからです。
他の量販店も独自にポイントが貯まるサービスがあるので、事前に確認するといいと思います。

2024年1月 ドライブシャフトブーツ等の交換 約60,000円

そして、前後左右すべてのドライブシャフトブーツを交換しました。

とても古い車だったので、仕方なかったのと、6万円だったので直しました。
これが10万円以上していたら、手放す事も考えていました。
もう10万だせば、また軽自動車買えますからね(笑)

ドライブシャフトブーツはゴムで出来ており、経年劣化で故障してしまう様です

やはり古い車に乗る際は、主にゴム類の経年劣化による交換を見込んでいた方がいいかもしれません。

参考:グーネットマガジン 車のドライブシャフトブーツからオイルやグリスが漏れる原因・対策と交換時期について

2024年1月 オイルとエレメント交換 5,000円

点検と同時にオイルとエレメントを交換してもらいました。

その他

自動車の任意保険 約3,000円/月

自動車の任意保険は、ネット証券で安かったのでSBI損保を使用していました。

20万円程度で買った15年以上経過している車だったので、車両保険はつけずに月3,000円でした。
ただ、僕の場合は両親から等級を引き継いでおり、20等級でしたので更に安くなっていると思います。

最初から契約する場合は、もう少し高くなると思います。

参考までに、SBI損保のページを載せておきます。

参考:SBI損保 ノンフリート等級とは?

自動車税 12,900円/年

僕が所有していたミラジーノは2005年式なので、19年落ちでした。

新車から13年以上経った軽自動車は税金が高くなります。通常であれば10,800円で済みます。

参考:SBI損保 軽自動車税はいくら?税金や維持費を節約する方法を解説!

参考:車検時にかかる費用

僕は2023年12月に購入して、2024年6月に手放した為、車検は通していませんが、一般的に15年以上経過した軽自動車を車検に通す場合の車検費用を紹介しようと思います。

法定費用

法定費用は「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」の3つで構成されます。

項目金額(目安)備考
自賠責保険約17,540円24か月分
自動車重量税8,800円13年以上経過の自動車は増額
(通常は6,600円です)
印紙代1,500円~2,200円車検方法などによる

参考:損害保険料率算出機構 自賠責保険基準料率表
参考:国土交通省 自動車重量税について

検査費用

この項目は、依頼する所によって差があると思います。

安心を求めるならディーラー、安さを求めるなら量販店やガソリンスタンド、ある程度知識があるなら自分で持っていくこともできます

状態によって一概にはいえませんが、ディーラー車検だと38,000円~、ガソリンスタンドなどでは14,000円~、ユーザー車検では0円で行えます。

注意点

15年以上経過していると経年劣化による部品交換が発生する可能性があります。

ここであげた以上の金額がかかる可能性がありますので、注意しておきましょう。

バッテリーやゴム類などは経年劣化で交換が必要になる可能性が高いです。

15年以上経過した車の年間維持費

あらかじめかかる費用の予算を積み立てておくか否かで変わってきますが、

税金、保険、オイル交換という基礎的なものだけだと、合計約60,000円ほどです。

それ以外に、修理費用、車検代、タイヤ交換などを予算として積み立てておく場合は年間10万円程度をみておくとよいでしょう。

2024年5月時点の感想

感想としては、10年以上落ちた車を買う時は、買うときに10~15万円ほど、修理費を持っておくと安心です。

2022年12月に購入した際は特に考えていなかった為、ドライブシャフトブーツの交換も結構痛手となりました(笑)

特に、タイヤは全部交換するつもりで予算に入れておくといいと思います。

ケンドーマメ
ケンドーマメ

今回僕が買った軽自動車も11年以上前のスタッドレスタイヤを履いていました。

気付かず冬の間乗っていましたが、今思うと恐ろしいですね。

先ほどの10万円に加えて、タイヤ交換代もあらかじめ用意しておくと安心です。

まとめ

軽自動車の維持費について紹介しました。

15年以上経っていてもまだまだ乗れますが、ドライブシャフト等、5万円程度の出費は覚悟しておいた方が良さそうです。

購入する時、タイヤは古い事が多いので、タイヤ交換代として10万円程用意しましょう。

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