こんにちは!
ケンドーマメです。
僕は今キャスタービズというサービスに登録して事務系の副業をしています。
そして、本業も事務系の経理事務です。
今回は、本業と同じ仕事を副業でもしてもよいかについて、実際に行っている僕が紹介します。
副業と本業を同じにして問題ないか
僕の場合、結論からいうと問題なかったです。
本業で事務作業をして、帰宅後家でも事務作業をしています。
(毎日ではありませんが)
理由としては
本業が好きだから
かなと思っています。
個人的に、事務職は僕の天職です。
黙々と日々のルーティーンをこなす事が苦ではないですし、ほぼ誰とも話さず一人で作業するのが好きです。
データの集計なども好きなので、毎日楽しく仕事しています(笑)
その為、事務系の副業をしていても全く苦ではありません。
僕の経験を通して、副業と本業が同じでも大丈夫な人とそうでない人を以下の通り紹介します。
副業を本業と同じ仕事にしても大丈夫な人

本業が好きである
本業が好きなら、同じ仕事をしても問題ないでしょう。
副業の仕事も苦労なく取り組めるはずです。
経験などを相互に活用したい
本業で培った経験を副業でも活用し、副業で培った経験を本業で活用する。
そうするとこにより、どちらにもいい影響を与える事ができます。
僕の場合でも、本業でエクセルの使い方などを学んでいて、それを副業に活かせました。
副業での経験は、オンラインでのコミュニケーションの取り方などです。
これは、本業にも今後活かせると思います。
専門性を深めたい人
同じ分野で本業と副業の両方に取り組むことで、専門性がより磨かれると思います。
例えば、昼間はソフトウェア企業でプログラマーとして働き、夜はフリーランスの開発者として活動することで、多様なプロジェクトや技術に触れる機会が増え、より幅広い問題解決能力が身につきます。
専門性の深さは、AI時代においても人間にしか提供できない価値となる可能性が高いです。
取得した資格を活かしたい人
資格の取得には時間がかかるものが多く、試験代などの費用もかかります。
そうして取得した資格を本業だけでなく副業でも活用することで、最大限活かす事ができます。
例えば、公認会計士の資格を持つ人が、企業の財務部門で働きながら、個人でも税務コンサルティングを提供することで、取得した資格を活かして仕事をする事ができます。
僕も学生時代に日商簿記2級を取得し、経理業務に活かしています。
副業でも簿記の知識を活かして仕事をする事ができています。
あとは、資格とは別の話になりますが、パソコンスキル(ワードやエクセル)なども活かせる可能性が高いです。
学習コストを最小限におさえたい人
新しい分野での副業を始めるには、基礎からの学習と練習が必要で、収益化までに相当な時間がかかります。家族や他の責任を持つ忙しい社会人にとって、この「無収益期間」は大きな障壁となりえます。
僕はせどりとブログと生成AIを副業にしていますが、始めはどれも勉強が必要でした。
しかし、経理の副業では簿記を学んでいたし、本業でも経理だったので、学習時間はほぼゼロで副業を開始する事ができました。
副業と本業を別にした方がいい人
やりたくない事を本業にしている
本業が楽しくないが、お金の為に仕方なくやっている場合や、部署異動などで本来したい仕事をしていない場合、副業では本来やりたい事をやった方がいいでしょう。
本業がつまらないと感じている

僕の前在籍していた医療系の会社がこれに該当しました。
本業の作業がとにかく単調でつまらなかったです。その場合、つまらないと感じているものと同じ仕事を副業にしても、つまらなく感じて続けるのが困難です。
対策としては、全く別の職種への挑戦をする事です。
例えば、営業がつまらないと感じるなら、データ入力などをやってみて、事務作業がつまらないなら営業の副業を行ったりしましょう。
キャリアの選択肢を広げたい人
単一の分野や業界に依存することは、変化の激しい現代社会においてリスクとなりえます。
複数の分野での経験は、キャリアの選択肢を広げるとともに、柔軟な思考につながります。
例えば、IT企業で働きながら、週末は料理教室のインストラクターとして活動することで、全く異なる二つの専門性を持つことができます。
僕の場合は、本業で経理、副業でも経理をやっていますが、せどりなどの別分野での副業も行っている為、選択肢などは広いのかなと思っています。
メリハリをつけたい人
会社でも経理、自宅で行う副業でも経理です。同じ職種を行う事はメリハリがなくなる可能性があります。
そこで、全く異なる種類の仕事に切り替えることで、脳に異なる刺激を与える事ができます。
メリハリをつけたい場合は、本業と副業を別の職種にした方がいいです。
例えば、データ分析が主な本業の人が、体を動かすフィットネスインストラクターを副業にすることで、デスクワークの静的な性質とは対照的な動的な活動に従事できます。
この切り替えは、両方の仕事においてより高いエネルギーと集中力を維持するのに役立ちます。
副業を本業と同じ仕事にする心理的なメリットデメリット
メリット
本業でも活かせるスキルを学ぶ事が出来る
同じ職種にする事により専門性がより高まり、自分の自信につながります。
僕も副業で事務作業の集計や仕訳業務などを通じて、科目設定などの知識を得て本業で活かしています。
ストレス軽減
同じ仕事なので、新しい仕事へ適応するためのストレスを軽減することができます。
実際に経理の副業を体験して気付いたのですが、自分が慣れている業務の為ストレスを感じにくかったです。
全く触れていないシステムからのデータ抽出など、慣れていない所は大変だと感じましたが、それ以外は問題なく取り組めました。
デメリット
モチベーションが低下する可能性がある
会社と家での副業で似た様な仕事をする事になるので、つまらなく感じる可能性があります。
実際に経理業務の副業なども、副業なので仕方ないのですが、資金繰りなどの重要な業務は任せてもらえず、記帳などの作業が中心です。
考える仕事よりも単調でつまらないと感じる可能性がまたあります。
対策
単純なエクセルの集計業務など、つまらないと感じた場合、ゲーム感覚にすると面白いと感じる事があります。
例えば、10件集計の時間などを短く出来たらレベルアップと考えるなどです。
高校生の頃、お菓子の工場でバイトしてたのですが、ひたすら箱を折るだけの仕事でした。時計が進むのが遅く感じましたね(笑)
しかし、見方を変えていかに効率良くやるかを考えて箱を置く位置などをメモ帳に書いて実践したら、実際に効率良くなり、仕事が楽しく感じました。
視野が広がりにくい
同じ様な仕事をしている為、視野が広がりにくくなる可能性があります。
本業と同じ場合、似ている知識しか得られない可能性が高い為、視野が広がらない可能性があります。
対策
本業と同じ副業を実践したいが、視野は広げたい場合、自分の業界と関係ないニュースなどを見たり、営業なら事務系の本、事務系なら営業の本を読むなど、違う職種について書かれた本を読むのもオススメです。
古い本でも基本は学べるので、ブックオフなどであれば220円で買えると思います。
副業を本業と同じ仕事にする金銭的なメリットデメリット
メリット
安定して副業の収入を得られる可能性がある
同じ仕事なので、本業で培ったスキルをそのまま活かす事ができるので、副業でも安定的に収入を得られる可能性があります。
キャスタービズでも、経理業務の経験をアピールして経理業務の副業が決まった事がありました。
クラウドワークスでもアピールする事が出来ますので、自分の条件に当てはまる副業案件を見つけたら、本業の成果をアピールしましょう。
市場価値が高まる
本業でも副業でも仕事のスキルが磨かれるため、市場価値が上がり、転職に有利です。

実際に僕も副業でチャットワークを活用していたので、ベンチャーでの転職時に「チャットワークを使った事があります。」とアピールする事ができました。
実際に副業で行った業界の知識なども多少吸収されるため、本業でも活かす事が出来ます。
デメリット
異なる職種の経験は積めない
副業でも同じ様な仕事をした場合、全く別の職種の経験を積む事ができなくなります。
僕も事務系の副業ばかり行なっているので、営業や接客の経験は全くありません。ただ、その一貫性が僕の価値だと思っています。
対策
どうしても異なる職種の経験を積みたいなら、やはり別職種の副業を始めるしかないと思います。
それか、単発で接客バイトをするなどです。
まとめ
副業実践時の注意点については
この記事を読んでください。
本業と副業を同じにして良いかどうかは、人によります。
本業が好きなら本業と同じ方がいいですし、本業がつまらないと感じている場合は本業と別にした方がいいと思います。
より良い副業ライフを送りましょう。
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