店舗せどりで車なしで良い人と車ありの方が良い人の特徴を紹介します!

キャリア

こんにちはケンドーマメです。

僕は今店舗せどり(ブックオフせどり)を行っています。

2022年から初めて、2023年まで車なし、2023年から現在までは車ありで店舗せどりを行っています。

その経験を基に、店舗せどりで車なしでも良い人と車ありの方が良い人の特徴を紹介しようと思います。

店舗せどり 車なしでも良い人の特徴

都市部に住んでいる

都市部に住んでいると、車は必要ないと思います。そもそも、車があった方が維持費などの点で不便です。

そして、都市部のブックオフは駐車場がない、もしくはあっても「1,000円以上購入で1時間無料」という事が多く、車で行くと余計な料金がかかってしまいます

僕がいう都市部とは、関東だと、
東京23区、横浜、川崎、大宮、浦安、市川
などの、比較的栄えていて車がなくても生活できる地域の事です。

僕も2年ほど横浜市に住んでいました。そこで車が故障してしまい、約1年車なしの生活をしていたのですが、問題はありませんでした。
(ドライブが趣味なので、辛かった事はおいておきます(笑))

住んでいたマンションから、徒歩10分程度の所に運よくブックオフがあり、僕のメイン店舗でした。
また、職場が茅ケ崎だったのですが、茅ケ崎にも駅から徒歩数分の所にブックオフがあり、よくお世話になっていました。

こういう経験があったので、都市部であれば徒歩圏内にブックオフがあったり、駅から近い所にブックオフがあったりすると思います。

扱い商品が本など、比較的小さくて重くない商品の人

店舗せどりを行っている場合で、本やおもちゃなど、持って歩いていても辛くないものを取り扱っている場合は、車なしでも問題ない可能性が高いです。

本の場合:一度に本をまとめ買いせず、4~5冊程度買う人

一度の仕入れで5冊程度であれば、たいして重くなく、持ち運びも不便ではありません。

僕も最近は1回の仕入れで2~3冊ほどですので、ショッピングバックを肩に下げれば車なしでも辛くないです。
(ドライブが趣味なので、車で行っていますが(笑))

1週間に1度以上、店舗へ向かう事が出来る人

それぞれの生活事情により、仕入れ頻度というのは様々です。

仕入れ頻度の個人的な主張は

こちらの記事を参考にして下さい。

仕入れ頻度が高い方は、いちいち車で行くとガソリン代が無駄だと思いますので、車なしで仕入れた方が利益がよくなります。

僕も独身時代は1週間に1度以上せどりを行っていましたが、家庭を持った今は月に1回程度にしています。

予算をかけずに始めたい人

元々車を所有していた人はいいですが、

店舗せどりって車が必須なイメージある

など、車を持っていないのにイメージだけで車購入を考えている人、ちょっと待ってください。

ここまで紹介した通り、予算をかけずに始める事ができるので、車を購入する必要がありません。

予算をかけずに始めたい人も、車なしで大丈夫です。

店舗せどり 車ありの方が良い人の特徴

さきほどの逆になってしまいますが、僕の経験を共有します。

郊外に住んでいる人

僕は諸事情があって2024年2月に千葉県へ引っ越してきました。
駅から徒歩でいけない距離に住んでいます(笑)
その為、車が必須になりました。(僕としては嬉しいです)

郊外に引っ越した為、ブックオフなども当然徒歩圏内になく車で行く必要があります。
駅から徒歩圏内にブックオフがないので、車が必要になりました。

僕と同じ境遇の人、結構多いのではないでしょうか?

郊外に住んでいる場合、何をするにも車が必要です。
店舗せどりに限った話ではなくて、休日の買い物などにも必要です。
免許を持っていない人以外は、車が必要だと思います。

大型商品などをせどりとして取り組んでいる人

家電など大型の商品を取り扱っている場合、車がないと配送料などがかかったりするので、車ありの方が便利な場合があります。

そして本を仕入れている場合でも以下にあてはまる場合は、注意が必要です

一度に大量(10冊以上)の本を買う人

僕は、最初にせどりを始めた時、一度に20冊弱の本を買いました。

当時は茅ケ崎に電車で通っており、ちょうど車がない時期でしたので、ショッピングバックにパンパンに本を詰め込んで帰りました。
個人的にはかなり重く、運ぶのが大変でした。

帰りも大きな荷物を背負っていたので、結構気を使います。
さいわい、土日の昼過ぎだったのでそこまで混んでいなかったのですが、それでも大変でした。これがラッシュだったり、遅延で混雑していたらと思うと怖いです。

そして、個人的に一番辛いのが、

最寄り駅から自宅まで徒歩で帰らなくてはいけない点です。

最寄り駅から徒歩数分であれば大丈夫だと思いますが、僕の住んでいた所は駅から徒歩10分程度でしたので、本当に辛かったです。
ただ、当時は「これからせどり始めるぞ!」という楽しみな気持ちがあったので、難なく乗り切れました(笑)

今は車を持っているので、信じられないですが(笑)

車通勤で仕事帰りにブックオフへ寄る事が出来る人

僕も新卒の頃、千葉の田舎で仕事をしていた為、車で通勤していました。
そして、ブックオフもありました。(その頃はせどりに取り組んでいませんでしたが・・)

車通勤で、帰宅するついでにブックオフへ寄れるなら、車ありの方がいいですね。
そして、会社から通勤手当をもらっていると思うので、ガソリン代も安くすみます。

ドライブが趣味な人

ドライブが趣味な人は車ありの方が良いです。

理由は単純で、ドライブついでに仕入れをする事が出来るからです。

例えば、神社巡りなどが好きで、県外の神社へ行ったとします。
その道中、少し寄り道をすればブックオフがあると思います。

僕も、色々な所に出かけた時、ついでにブックオフに寄って仕入れをしています。
知らない土地のブックオフなので結構面白いです。
唯一難点をあげるとすれば、店舗の仕様が不明なのでリサーチに時間がかかる事くらいですかね。

それを差し置いても、知らないブックオフでの仕入れはお宝探し感が更に高まるのでお勧めです。

趣味も楽しめて、仕入れもできるので一石二鳥です。

車であれば、荷物が少し増えても車に置いておけるので、是非とも実践する事をお勧めします。

店舗せどりで車を使った場合のメリット・デメリット

メリット

行動範囲の拡大

  • 郊外の大型店舗やアウトレットモールなど公共交通機関でアクセスしづらい場所へ行ける
  • 複数の地域・エリアを1日で回れるため、商品の地域格差を活用できる
  • 競合の少ない地方や田舎の店舗も視野に入れられる

ドライブが趣味なのですが、少し遠出しておでかけしたついでにブックオフで仕入れる事ができます。
買った本は車に積めるので、荷物が増える事を気にする必要がありません。

時間効率がいい場合がある。

  • 移動時間の短縮(特に複数店舗を回る場合)
  • 店舗間の移動がスムーズで、待ち時間なしに効率的な行動計画が立てられる
  • 時間帯を選ばずに行動できる(早朝や深夜のセール、開店直後の仕入れなど)

千葉県でも、海沿いの道から内陸の方への移動は車だと横切れますが、電車だと乗り換えが必要あって、素直に移動できません。
バスを利用して移動する必要があり、時間がかかります。

商品をたくさん運ぶ事ができる

  • 大量・大型の商品も一度に仕入れられる
  • 重量のある商品(本、家電など)も負担なく運べる
  • 仕入れ量を気にせず、お得な商品を見つけたら思う存分購入できる

天候の影響を受けにくい

  • 雨や雪の日でも活動できる
  • 季節を問わず安定した活動が可能
  • 悪天候時に競合が少なくなるチャンスも活かせる

デメリット

駐車場代がかかる可能性がある

  • 都心部では駐車料金が高額(1時間500円以上も珍しくない)
  • 駐車場探しに時間がかかる場合がある
  • 混雑時は駐車スペースが見つからないリスクがある
対策

車を利用する場合は、郊外の駐車場が無料の店舗を探して利用しましょう。どうしても都市部で利用したい場合は〇円以上買うと無料や、1時間以内は無料などの駐車場を探して、無料になる様に利用するか、1日停めても安い駐車場を探し、遊ぶついでに仕入れる様にしましょう。

維持費の負担

  • 車両本体費用(購入またはリース)
  • ガソリン代(仕入れのために多くの距離を走行する)
  • 自動車税、保険料、車検費用、メンテナンス費
  • 年間で数十万円のコストがかかる

こちらは先ほど述べた通り、車を元々持っている場合はあまり気にする必要はないと思います。
店舗せどりの為に新たに購入する場合は、こちらを考慮する必要がありデメリットになります。

運転に関するストレス

  • 交通渋滞のストレス
  • 長時間運転による疲労
  • 事故リスクとそれに伴う責任

車なしの場合の代替手段

公共交通機関の利用

主に電車やバスを利用して店舗せどりを行いまうす。

  • メリット:移動中に情報収集や作業ができる、維持費不要
  • デメリット:時間に縛られる、本数や路線が限られる。大量仕入れに向いていない。

自転車

都市部に住んでおり、近場に複数店舗がある場合、自転車だと効率よく回れます。

  • メリット:駐輪場が安価または無料、渋滞の心配なし、健康増進
  • デメリット:天候の影響を受けやすい、積載量が限られる

カーシェアリング・レンタカー

大量仕入れをする時だけ、車を使って仕入れる事ができるので便利です。

  • メリット:維持費負担なし、必要な時だけ利用可能
  • デメリット:予約が必要、時間制限あり、車種が限られる

個人的に、大型商品の店舗せどりを行いたい場合、カーシェアが一番いいのかなと思っています。
僕も横浜に住んでいた時、よくカーシェアを利用していました。

都市部であれば、カーシェアの場所も多いので、車種にこだわりがなければ借りる事ができます。
ただ、時間制限があるので注意しましょう。

配送サービスの活用

店舗せどりと少し話がずれますが、宅配を利用すると自宅にいながら仕入れる事ができます。

  • メリット:重い商品も自宅まで届く
  • デメリット:配送料がかかる、即日対応が難しい場合がある

僕も、結婚を機に店舗へ行く頻度が減ったため、ブックオフのネットを活用して仕入れた事があります。

まとめ

ここまで自分の経験談を共有してきましたが、店舗せどりにおける「車の必要性」は個人の状況によって大きく異なります。この記事を参考に、あなた自身の状況に合わせた最適な選択をしていただければと思います。

あなたの状況チェックリスト

以下のチェックリストを使って、あなたの状況を整理してみましょう。「はい」が多い項目が、あなたに合った選択かもしれません。

【車なしでも良さそうな人】チェックリスト

  • □ 都市部(東京23区、横浜、川崎など)に住んでいる
  • □ 徒歩圏内や駅近にブックオフなどの店舗がある
  • □ 本など小型・軽量商品の仕入れがメイン
  • □ 1回の仕入れで5冊程度と少量
  • □ 週1回以上、コンスタントに仕入れに行ける
  • □ 初期投資を抑えてせどりを始めたい
  • □ 公共交通機関が充実している地域に住んでいる
  • □ 駐車場を探したり、運転するストレスを避けたい

【車ありの方が良さそうな人】チェックリスト

  • □ 郊外や地方に住んでいる
  • □ 最寄り駅から店舗まで距離がある
  • □ 家電や大型商品など重量のあるものを扱う
  • □ 一度に10冊以上など大量の商品を仕入れる
  • □ 月に数回、まとめて仕入れに行く
  • □ 車通勤で、帰宅途中に店舗に寄れる
  • □ ドライブが趣味で、お出かけついでに仕入れたい
  • □ 複数の地域や店舗を効率良く回りたい
  • □ 天候に関わらず安定して活動したい
  • □ すでに車を所有している

自分に最適な選択をするための問いかけ

次の質問に正直に答えてみることで、あなたの状況がより明確になるでしょう

  1. 住んでいる場所の特性は?
    • 公共交通機関は充実していますか?
    • 徒歩や自転車で行ける範囲に仕入れ店舗はありますか?
    • 車がないと生活に支障をきたしますか?
  2. せどりビジネスの規模と頻度は?
    • 週にどれくらいの頻度で仕入れに行く予定ですか?
    • 一度にどれくらいの量を仕入れたいですか?
    • 年間の売上目標はどれくらいですか?
  3. 扱う商品の特性は?
    • どんな商品をメインに扱いますか?(本、家電、おもちゃなど)
    • 商品の大きさや重さはどうですか?
    • 一度に仕入れる点数はどれくらいですか?
  4. 予算と投資回収の見通しは?
    • 車を購入/維持するコストは回収できますか?
    • カーシェアやレンタカーの利用は検討しましたか?
    • 初期投資はどれくらい用意できますか?
  5. 時間的な制約は?
    • 仕入れに使える時間はどれくらいありますか?
    • 移動時間の短縮は重要ですか?
    • 公共交通機関の待ち時間や乗り換えは許容できますか?

柔軟な選択も視野に

必ずしも「車あり」か「車なし」かの二択ではなく、以下のような柔軟な選択肢も考えられます:

  • カーシェアリングの活用:大量仕入れの日だけ車を利用
  • 通勤・私用との併用:すでに車を所有している場合は効率的に活用
  • 段階的アプローチ:最初は車なしで始め、ビジネスが軌道に乗ったら車の導入を検討
  • 配送サービスの併用:重量のある商品は宅配サービスを利用

車は安くない買い物ですので、自分の価値観とビジネスプランをしっかり照らし合わせて考えましょう。「車があった方が便利だから」という漠然とした理由ではなく、具体的なメリット・デメリットを考慮した上で、あなたのせどりスタイルに最適な選択をしてください。

最終的に重要なのは、利益を最大化できる方法を選ぶことです。車の維持費を考えると車なしで始めた方が良いケースもあれば、時間効率や行動範囲を考えると車ありの方が断然有利なケースもあります。自分の状況に正直に向き合い、最適な選択をしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました