AI画像販売は稼げない?無料AIで1ヶ月やって分かった現実

副業

「AI画像販売って、実際どうなの?」

生成AIブームで、誰もが気になるこの疑問。
Xやネット記事では「月収100万円!」という華々しい話も見かけますが、本当にそんなに稼げるのでしょうか。

結論から言うと、稼げます。でも何十万円は現実的じゃありません

僕は2025年6月からBOOTHでAI生成の墨絵を販売しています
約半年間、実際に取り組んで得た収益は3,500円でした。
この数字を見て「たった3,500円か」と思うか、「おっ、意外と稼げるじゃん」と思うかはあなた次第です。

今日は、AI画像販売のリアルな実態を、僕の体験をもとに包み隠さず書いていきます。

AI画像販売を始めた理由

経理の仕事を12年続けてきた僕が、なぜAI画像販売に手を出したのか。

理由は単純で、副業の選択肢を増やしたかったからです
すでにブログやせどりはやっていましたが、生成AIの波が来ている今、新しいことにチャレンジしないのはもったいないと思いました

特に墨絵を選んだのは、日本的な美しさとAIの組み合わせに可能性を感じたからです。
通常の風景画などとも差別化できると考えました。

実際、BOOTHでの販売は想像以上に手軽でした。
プラットフォームの登録、商品のアップロード、価格設定まですべて1日で完了します。
初期投資もほぼゼロなので、試してみない理由がありませんでした。

半年間の売上推移と実績

ここからが本題です。僕の半年間の実績を公開します。

販売商品:

  • AI生成の墨絵イラストセット(主に風景、動物、抽象的な作品)
  • 価格帯:500円
  • 商品数:約5点

売上推移:

  • 1ヶ月目:0円(0件販売)
  • 2ヶ月目:500円(1件販売)
  • 3ヶ月目:500円(1件販売)
  • 4〜6ヶ月目:2,500円(合計5件販売)

累計:3,500円(7件販売)

正直に言うと、最初の2ヶ月で売れたときは「いける!」と思いました。
でも、その後の伸びは緩やかでした。

売れる月もあれば、まったく動かない月もあります。
実際に11月の売上は0円でした。

この数字を見て分かることがあります。
AI画像販売は完全な不労所得ではないということです。

これだけでサラリーマン並の月収を稼ごうと思うと、相当な努力が必要です。

なぜ「爆発的に稼げる」は嘘なのか

ネット上には「AI画像で月収50万円達成!」みたいな記事があふれています。
でも、僕の実体験から言えるのは、そういう人は全体の1%以下だという感覚です。

なぜ爆発的に稼げないのか。理由は3つあります。

市場が飽和している

生成AIツールが普及したことで、誰でも簡単に高品質な画像を作れるようになりました

つまり、ライバルが山ほどいるということです
BOOTHやPIXTA、Adobe Stockなどのプラットフォームには、毎日数千点の新しいAI画像が投稿されています。

PIXTAには現在1億点を超える作品が登録されています。

参考:PIXTAトップページ

そして生成AIなどがない2018年に3千万点を超えたという公式の報告があります
参考:PIXTA

そこから2年後の2020年に素材点数が5千万点を超えました。(参考:PIXTA)
そこから5年で5千万点も新たに登録されたことになります。

その中で自分の作品を見つけてもらうのは、砂漠の中から一粒のダイヤを探すようなものです。

2. 差別化が難しい

「じゃあ、他の人と違う作品を作ればいいんでしょ?」と思うかもしれません。でも、これが本当に難しいんです。

AIは学習データに基づいて画像を生成します。つまり、誰が使っても似たような傾向の画像ができあがります。プロンプトを工夫しても、完全にオリジナルな作品を生み出すのは至難の業です。

僕も墨絵というニッチなジャンルを狙いましたが、調べてみたら同じようなコンセプトの販売者がすでに何人もいました。

3. 購入者のニーズが読めない

何が売れるかは、正直やってみないと分かりません。僕が「これは絶対売れる!」と自信を持った作品が全然売れず、逆に「これどうかな…」と思った作品が売れることもあります。

マーケティングのセンスと運が必要なんだと痛感しました。

それでも「稼げる」と言える理由

ここまで読んで「じゃあ、やっぱり稼げないじゃん」と思ったかもしれません。でも、僕は「稼げる」と断言します。

なぜなら、3,500円という数字は、ほぼ何もせずに得た収益だからです。

商品をアップロードした後、僕がやったことと言えば、月に1〜2回新しい作品を追加するくらい。Xでも投稿の周知はしていますが宣伝らほとんどしていません。

つまり、少額ですが労力をかけずに副収入を得られているわけです。

時給換算すると微妙かもしれませんが、初期投資ゼロ、維持費ゼロでこの金額なら十分じゃないでしょうか。

さらに、これは積み上げ式のビジネスでもあります。商品数が増えれば増えるほど、売れるチャンスも増えます。今は月1,000円程度ですが、1年後には月5,000円、2年後には月1万円になっているかもしれません。

AI画像販売で成功するための3つのポイント

半年間やってみて、僕なりに「こうすれば売れる確率が上がる」というポイントが見えてきました。

1. ニッチなジャンルを攻める

競合が少ないジャンルを狙うのが基本です。例えば、「風景写真」より「和風の抽象画」、「猫の写真」より「特定の犬種の墨絵」みたいに、ターゲットを絞ります。

僕の場合、墨絵という選択はある程度正解だったと思います。ただ、もっと細分化してもよかったかもしれません。

2. 継続的に商品を追加する

売れる売れないに関わらず、商品を増やし続けることが大事です。数が増えればプラットフォーム内で露出される機会も増えます。

理想は週1〜2点のペース。僕は月1〜2点だったので、もっと頑張れば売上も伸びたかもしれません。

3. 他のプラットフォームも併用する

BOOTHだけじゃなく、PIXTA、Adobe Stock、Shutterstockなど、複数のプラットフォームで販売します。それぞれユーザー層が違うので、売れるチャンスが広がります。

僕はまだBOOTHとPIXTAがメインですが、今後は他のプラットフォームにも展開できれば良いなと思っています。

AI画像販売に向いている人、向いていない人

どんな人がAI画像販売に向いているかを主観でまとめました。

向いている人:

  • コツコツ継続できる人
  • 短期的な爆益を期待していない人
  • 複数の収益源を持ちたい人
  • クリエイティブなことが好きな人

向いていない人:

  • すぐに大金を稼ぎたい人
  • 試行錯誤が苦手な人
  • 一発当てたいと思っている人

AI画像販売は、地味だけど確実に積み上げられるビジネスだと僕は思います。宝くじ的な一攫千金を狙うなら、他の方法を探した方がいいです。(その様な方法はないと思いますが…)

まとめ:AI画像販売は「小さく稼ぐ」のに最適

改めて結論を言うと、AI画像販売は稼げます。でも、何十万円は厳しいです

僕の半年間の実績は3,500円。大きな金額じゃありませんが、一度投稿したイラストが何度も売れているので、やる価値は十分あります。

もしあなたが「副業で月1万円くらい増やしたいな」と思っているなら、AI画像販売は選択肢の一つになります。

逆に「これ一本で生活したい」と思っているなら、現実的じゃありません。

大事なのは、過度な期待をせず、地道に続けることです。

僕自身、まだまだ試行錯誤の途中です。これから商品数を増やして、他のプラットフォームにも挑戦していきます。もし興味があるなら、あなたも一緒に始めてみませんか?

失敗しても失うものはほとんどありません。でも、成功すれば小さな副収入が手に入ります。それって、けっこう魅力的だと思いませんか?

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