【自己破産】管財人との面談の体験談 聞かれる事と驚いた事3選

生活や趣味

こんにちは!
ケンドーマメです。

7月下旬、僕は自己破産手続きをする為に、管財人面談に参加をしました。
今回の記事では、管財人面談で聞かれる内容と驚いた事を3つ紹介します。

管財人とは

まず管財人とは?という人向けに簡単に説明します。
管財人とは、財産管理人の事で、自己破産申請者に資産がないか確認する弁護士の事です。一応中立的な立場ですが、実態は債権者側の弁護士という事になります。

自己破産者が資産を隠し持っていないかなどを確認します。

管財人にも性格があります。本当に数分で終わる人もいれば、数時間かかる人もいる様です。
僕の場合はかなり細かく聞いてくる弁護士でしたので、2時間30分かかりました・・・(笑)正直、かなり疲れました(笑)

聞かれる事

主に聞かれる内容としては、僕が保有している預金の入出金明細を見ながら、気になる入出金を聞かれます

例えば、●●様に●円振り込んでいますが、こちらはどういった内容ですか?●●様との関係は?

などです。僕の場合は副業をしていた事もあり、口座数も多くなった事から、かなり細かく聞かれました。

なぜ細かく聞かれるかというと、個人的な借金を含め、自己破産をする場合いかなる借金もしてはいけない返してはいけないので、本当に返済ではないか細かくきかれる。

そのため、個人名への振込は細かく聞かれました。ただし、基本的に僕が自己破産を申し込んだ弁護士にも聞かれる内容ですので、身構える必要はありません。
自己破産を申し込んだ弁護士に説明した内容を、自分の口から管財人に説明するだけです。

驚いた事3選

引っ越す場合は許可が必要

債権者集会までに引っ越しをする場合は、許可が必要です。
そして、引っ越しが完了したら、債権者集会までに速やかに住民票を送らなくてはいけません。

こちらは、住所を変更して逃げられない様にする為だと思われます。
無断で引っ越したら・・・どうなるんでしょうね(笑)

賃貸の更新などで引っ越しを予定している方はご注意下さい。
余談ですが、自己破産申請中でも賃貸の審査通過しました。ただ、保証会社の保証率は見積より高くなりました。

郵送物は管財人事務所に届き、開封される

郵便物は基本、管財人の事務所に転送され、開封されます。内容もチェックされます。
個人的な手紙から、会社が作った手紙まで全て開封されます。

こちらは、借金を隠していないかを判断する為に開封される様です。私的な手紙を開封されるのは恥ずかしいですが、管財人は仕事で開けているので何も気にする事はないと思います。恐らく覚えてないでしょう。

宿泊を伴う行為について、事前に連絡が必要

個人的に1番驚いたのがこちらです。

債権者集会までに宿泊をする場合は、日付と場所を管財人に報告しなくてはいけません。

僕が面談したのは7月下旬だったので、ちょうどお盆の帰省の予定がありました。
そして、8月下旬キャンプで宿泊の予定がありました。

その為、正直に伝えました。

管財人の反応を見るに、そこまで重く考える必要はありません。

こちらも、突然いなくなる事を防いでいるのかなと思います。

まとめ

管財人との面談について、聞かれる事と僕が驚いた事を紹介しました。

基本的に、やましい事をしていなければ全然恐れる必要はありません。

嘘偽りなく、正直にお話しましょう。

コメント