毎日の通勤時間、あなたはどのように過ごしていますか?スマートフォンでSNSを眺めたり、音楽を聞いたり、ただぼんやりと過ごしている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際に僕が通勤中に視聴し、効果を実感した映画を通勤時間別に分類してご紹介します。各カテゴリーでは、なぜその時間帯にその映画がおすすめなのか、実際の視聴体験も含めて詳しく解説いたします。
映画鑑賞における通勤時間活用のメリット
1. 精神的なリフレッシュ効果
経理という数字と向き合う仕事柄、映画鑑賞は右脳を刺激し、創造性を高める効果があります。
特に朝の通勤時間にコメディ映画を見ることで、一日の始まりを前向きな気持ちでスタートできます。
参考:ダイヤモンドオンライン 「左利きは天才が多い」ってホント?「右脳神話」の横行に識者が警鐘
2. 学習効果の向上
ビジネス系のドキュメンタリーや伝記映画は、実務に活かせる知識や考え方を学ぶ機会となります。
私自身、転職活動中に視聴したキャリア関連の映画から多くのヒントを得ました。
3. 時間の有効活用
通勤時間は「デッドタイム」になりがちですが、映画鑑賞により充実した時間に変えることができます。年間250日通勤するとして、往復2時間なら年間500時間、これは約200本の映画を鑑賞できる時間です。
そのほかについて、詳細は
こちらを参考にしてください。
通勤時間別おすすめ映画リスト

タイトルをクリックすると、映画の紹介ページへ飛びます。(主にWikipedia)
【2時間以上】じっくりと大作映画を堪能
長距離通勤の方には、重厚な大作映画がおすすめです。
この時間があれば、映画の世界にどっぷりと浸かりながら通勤する事ができ、時間があっという間に感じられると思います。
おすすめ映画
1. ショーシャンクの空に(1994年)- 142分
- おすすめ理由:人生観を変える可能性のある名作。希望と友情をテーマにした感動作
- 実体験:病院経理時代の長距離通勤で視聴。主人公の諦めない姿勢が、転職活動中の私の心の支えになりました
2. ゴッドファーザー(1972年)- 175分
- おすすめ理由:映画史に残る傑作。組織運営やリーダーシップについて学べる
- ビジネス効果:ファミリービジネスの経営哲学は、現代の企業経営にも通じる部分が多い
3. インターステラー(2014年)- 169分
- おすすめ理由:科学的考察と家族愛が絶妙に組み合わされたSF大作
- 効果:論理的思考力の向上に役立つ。経理業務での問題解決能力向上した様な気がします。
【2時間】バランスの取れた名作選び
2時間という時間は、映画鑑賞には標準的な長さです。しっかりとしたストーリーを楽しめる作品を選びましょう。
おすすめ映画
1. マネー・ボール(2011年)- 133分
- おすすめ理由:データ分析の重要性を描いた作品。経理職には特に共感できる内容
- 実体験:データ分析が好きなので、楽しめました。
2. プラダを着た悪魔(2006年)- 109分
- おすすめ理由:キャリア形成と仕事への向き合い方を考えさせられる作品です。
- 効果:上司との関係性や職場でのコミュニケーションについて新たな視点を得られた。
3. ソーシャル・ネットワーク(2010年)- 120分
- おすすめ理由:起業とビジネス成長の過程を描いた現代的な作品
- 副業効果:ブログやせどりなどの副業を行っている身として、ビジネスアイデアの創出に参考になりました
【1時間30分】効率的に良作を楽しむ
90分前後の映画は、集中力を維持しながら完結したストーリーを楽しめる長さです。
おすすめ映画
1. 最高の人生の見つけ方(2007年)- 97分
- おすすめ理由:人生の価値観について考えさせられる感動作
- 効果:忙しい日常の中で、人生の優先順位を見直すきっかけになります。
2. Julie & Julia(2009年)- 123分
- おすすめ理由:挑戦することの大切さを描いた実話ベース
- 副業関連:ブログ運営のモチベーション向上に役立ちました。
3. イエスマン(2008年)- 104分
- おすすめ理由:前向きな気持ちになれるコメディ
- 効果:新しいことにチャレンジする勇気をもらえました。
【1時間】コンパクトに楽しむ傑作選
60分程度の作品や、ドキュメンタリー作品がおすすめです。
おすすめ映画・番組
1. TED Talks(各回20分程度×3本)
- おすすめ理由:世界的な専門家の知見を短時間で学べます。ただ、英語のサイトです。
- 実体験:経理業務に役立つ情報などの視聴。
2. 短編映画特集
- おすすめ理由:濃縮されたストーリーを短時間で楽しめる
- 効果:創造力や発想力の向上に寄与
3. ビジネス系ドキュメンタリー
- 具体例:「スティーブ・ジョブズ:成功の軌跡」など
- 効果:実務に直結する学びを得られる
【1時間以内】朝の気分転換にぴったり
短時間でも満足度の高い作品を選ぶことが重要です。
おすすめコンテンツ
1. お笑い系YouTube動画・バラエティ(20-40分)
- おすすめ理由:朝の気分を明るくし、一日のスタートを切れる
- 効果:朝通勤中に視聴する事で、元気をもらえる。(特に月曜日の朝)
2. 音楽ドキュメンタリー短編
- おすすめ理由:感性を豊かにし、右脳を刺激する
- 効果:数字中心の業務とのバランスを取れる
3. 英語学習系動画
- おすすめ理由:スキルアップと娯楽を両立
- 実体験:転職活動でのTOEICスコア向上に役立ちました
映画鑑賞を通勤時間で行う際の注意点とコツ

1. 視聴環境の最適化
- イヤホン選び:長時間着用しても疲れないノイズキャンセリング機能付きを推奨
- 画面サイズ:スマートフォンよりもタブレットの方が目の疲労を軽減できる
- 通信環境:ダウンロード機能を活用し、通信量を節約
コンビニなどですぐに買えるイヤホンのオススメは
2. 集中力の維持方法
- 座席選び:できるだけ窓側や角の席を確保
- 時間帯考慮:朝は軽い内容、帰りは重厚な作品という使い分け
- 途中再開:続きから見られるよう、進行状況をメモ
3. 健康面での配慮
- 目の休憩:20分に1回は画面から目を離す
- 姿勢維持:首や肩への負担を軽減する角度で視聴
- 音量調整:聴覚保護のため適切な音量設定
おわりに:通勤時間を人生を豊かにする時間に
通勤時間は単なる移動時間ではありません。映画を見る事により、メインは気分転換ですが、学習、娯楽、自己啓発のすべてを実現できる貴重な時間です。
経理業務12年の経験と、転職4回の体験を通じて学んだのは、日々の小さな積み重ねが人生を大きく変えるということです。
1日往復2時間の通勤時間を映画鑑賞に充てれば、年間で約200本の映画を鑑賞できるので、あなたの人生を豊かにしてくれると思います。
この記事を参考に、あなたの通勤時間も最高のエンターテイメント時間に変えてください。映画を通じて得られる知識、感動、そして新たな視点が、きっとあなたの仕事や人生にプラスの影響をもたらすはずです。
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