電車通勤と車通勤はどっちがいい?どっちも経験した僕が教えます。

キャリア

こんにちは!
ケンドーマメです。

通勤手段が選べる場合、電車通勤か車通勤、どっちを選べばよいか迷いますよね。
僕の今の会社は選ぶ事ができます。最初車通勤をしていましたが、故障により手放したため、今は電車通勤をしています。

今回は、車通勤7年、電車通勤2年行った僕が思う、それぞれのメリットとデメリットを紹介しますので、あなたがどっちか選ぶ際に参考になれれば幸いです。

ただし、あくまで主観ですのでご注意ください。

電車通勤のメリット

隙間時間を有効活用する事が出来る

電車に乗っている時は、基本的に何をしていても良いので、本を読んだりしていました。

そして、ブログの記事も書く事が出来ます。

この記事も電車の中で書いています。

アプリであれば携帯でも見られるので、語学の勉強も出来ます。

色々な事が出来るのが、電車のいい所ですね

疲れていても運んでくれる

寝不足で眠い時でも大丈夫ですし、仕事で疲れた時でも運んでくれるので助かります。

また、会社で飲み会があってもお酒も飲めますし、飲んでそのまま帰れます。

僕もなんだかだるい時などは、目をつぶって休んでいても運んでくれるので、助かっています。

定期券内であれば、休日の電車移動が無料になる

定期券内であれば休日おでかけする時も無料で移動する事が出来ます。

これは電車通勤をしている大きなメリットになるのではないでしょうか。

定期券代を会社が負担してくれる可能性が高い

定期券の購入においては、会社が通勤費として支給してくれて、実質無料である事が多いと思います。

僕も今は電車通勤ですが、定期券代が満額でます。

ただ、注意点としては

  • 定期券支給の上限額があり、それを超えると支給されない
  • 定期券を半年で買う必要がある

などがありますので、お勤めの企業の就業規則を確認しましょう。

電車通勤のデメリット

自分のパーソナルスペースに常に他人がいる

電車の中では、イヤホンで音楽聞いたり勉強できたり出来ますが、常に他人がいます。

座れたとしても、腕を少し右にずらすだけであたってしまうので、飲み物も飲む事すら難しいです。

僕は新卒で車通勤の会社に7年勤めていたので、慣れるまでは本当にストレスでした。

今もたまに車通勤良いなぁと思っています(笑)

席に座ると何するにも気を遣う

先ほどのデメリットに関係していますが、席に座っても何をするにも気を使います

イヤホンをしまったり、ペットボトルで水を飲む動作すら隣に気を使わないと腕が隣の人にあたってしまいます。

車は完全なプライベート空間なので、飲み物飲んだり、食べ物を食べたり出来ますが、電車では難しいですよね

例えば、電車でせんべいを食べるなんて、僕には出来ません。しかし、車なら何も気にせずせんべいを食べる事が出来ます。

車通勤のメリット

自分一人の空間で移動できる

個人的に、これが一番メリットであり、僕が良いなと思っている部分でもあります。

運転に集中してさえいれば、何でも出来ます。

好きな音楽かけて自分のスペースを確保しながら移動できます。

ケンドーマメ
ケンドーマメ

大声で歌いながら通勤だって出来ちゃいます。

僕も車通勤の時には好きな音楽をガンガンかけて通勤していました。

運転以外、車内での行動に気を遣う必要がない

鼻をかもうが、歌おうが、水を飲もうが自由です。先ほどあげた様にせんべいだって食べる事が出来ます。

音のでる食べ物、臭いのある食べ物、自由です(笑)

僕もちょっとお腹がすいた時などもコンビニでお菓子などを買って、気にせず食べながら帰っていました。

帰宅ついでに家の用事を済ませる事ができる

車で通勤しているので、天候に関係なく帰宅ついでに重い荷物などを買う事ができます。
子供の送迎なども可能な為、その点は非常に便利です。

天候の影響も受けにくい為、快適に移動する事ができます。

僕も駐車場から家まで歩くだけなので、雨の日でもあまり気になりませんでした。

一番いいなと思った時は、真冬の時期です。ダウンジャケットなど、暖かい恰好をしなくても車の中は暖房がきけば暖かいので、厚着せずでかける事ができました。

買い物も、洗剤や柔軟剤の詰め替え用など、電車でカバンに入りにくいものなどを通勤途中に買える為、便利だなと思いました。

車通勤のデメリット

車両の購入費と維持費がかかる

車通勤では、当たり前ですが車を購入する必要があります。
新車で購入すると、軽自動車を買っても100万円以上かかる事も珍しくありません。

総務省の小売物価統計調査では、軽自動車の価格が20年前に比べて新車価格が6割くらい高くなっているとの事です。

僕の感覚でも、僕が新車で軽自動車を買った2013年の新車価格よりも最近の方が高くなっている気がします。僕が新車で軽自動車を買った時は120万円程度あれば軽自動車の新車が買えますが、最近の小物物価統計指数では160万円となっています。

高くなっているんですね。

参考:総務省 小物物価統計調査

そして、維持費も同時にかかります。
ガソリン代を始め、税金やオイル交換や保険料、消耗品の交換など、持っているだけでお金がかかります。

ただ、僕の実家の様に、車社会で車がないと生活が不便という場合は、生活コストという風に割り切る事ができると思います。

僕はドライブが趣味なので、車にかかる維持費は快適料だと思っています。

時間が読めない

道路状況は常に変化します

電車であれば30分の所は毎回30分で着きます。(人身事故などの例外除く)

しかし、車はそうはいきません。道路状況は逐一変化しているので、30分の所を25分でいけたり35分かかったりします。

時間が読めないので、電車通勤よりも更に早めに家を出る必要があります。

事故に注意しなくてはいけない

僕は今電車通勤をしていますが、それまでは7年間車通勤をしていました。

月に1回くらいの確率で、事故の為渋滞していました。(流れが信号関係なく悪くなるので、すぐに気づけます)

その為、万が一事故があっても遅刻しない様に早めに家を出ていました。

また、自分が事故にあわないように、気を使って運転する必要があります。

会社から全額交通費を貰えない可能性がある

僕が新卒の頃勤めていた会社では、距離に応じて交通費を払ってくれる規則になっていました。

そのため、燃費が悪い車に乗っていると会社からの交通費だけでは足りず、自分で負担する事になります。

国税庁では、通勤費として非課税にできる限度額を定めています。通勤費は原則源泉所得税の計算から除かれますので、会社側としてもメリットある金額となっています。

逆に、それを超える額は給与として課税されるので、限度額を支給額としている会社が多いのではないでしょうか。
気になる方は、ご自身の勤めいている会社の就業規則を確認しましょう。

僕の場合は、片道20キロくらいだったので12,900円が限度額でした。燃費がリッター10キロくらいでしたので、燃費が悪いと全然足りません。

参考:国税庁 マイカー・自転車通勤者の通勤手当

電車通勤と車通勤の比較

車通勤電車通勤
通勤時間 平均(参考1)40分~1時間20分1時間程度
通勤費非課税上限まで支給の事が多い定期券代を会社が支給してくれる事が多い
ストレス原因・渋滞
・悪天候
・運動不足
・満員電車
・車内の環境
・電車の遅延
三大都市圏の通勤者割合(参考2)40%60%
地方の通勤者割合(参考2)70%30%

参考1:総務省統計局 通勤時間が長いランキング
参考2:国土交通省 全国都市交通特性調査

参考:ケンドーマメの通勤事情

車通勤だった頃

通勤にかかっていた時間はドアtoドアで片道40分程度でした。新卒の頃軽自動車に乗っていた為、会社から支給されるガソリン代だけでまかなえていましたが、セダンに目覚めてからは会社から支給されるガソリン代だけでは足りなくなりました。

現在 電車通勤

現在は電車通勤です。バスで20分ほどかけて最寄り駅まで向かい、そこから電車で1時間ほどかかります。通勤時間はドアtoドアで1時間40分ほどです。

自分の地元が近いのと、住宅環境が静かでのんびりしていて、個人的には好みなので住んでいますが、遠く感じますね。

まとめ

これまでの比較を通じて、通勤手段の選択は個人の状況や優先事項によって大きく変わることがわかります。最適な選択をするために、以下のような観点から自分自身の優先順位を整理してみましょう。

自己診断チェックポイント

時間の優先度

  • 定時性を重視するか、自由度を重視するか
  • 通勤時間を読書や学習に活用したいか
  • 急な予定変更が多い生活スタイルか

コストの考慮

  • 初期投資(車購入費)の負担は可能か
  • 月々の維持費(駐車場代、ガソリン代、保険料など)は許容範囲か
  • 長期的な費用対効果はどうか

健康への配慮

  • 日常的な運動不足を感じているか
  • 通勤中の歩行時間を増やしたいか
  • 座りっぱなしの時間を減らしたいか

精神的な快適さ

  • 人混みや他者との接触にストレスを感じるか
  • 運転によるストレスはどの程度か
  • 自分の時間と空間を確保することの重要性は

環境や社会への配慮

  • 環境負荷を減らすことへの意識は高いか
  • 地域の交通インフラの状況はどうか

ライフスタイルとの調和

  • 買い物や子どもの送迎など、立ち寄り行動の必要性は
  • 天候に左右されない移動手段が必要か
  • 仕事後の予定(飲み会など)はどの程度あるか

これらの問いに答えることで、自分にとって何が最も重要かが明確になり、適切な通勤手段の選択につながるでしょう。自分の優先順位を定期的に見直し、状況の変化に応じて選択を再検討することも大切です。通勤手段は単なる移動方法ではなく、日々の生活の質や健康、さらには環境にも影響を与える重要な選択なのです。

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