個人再生の流れとメリットデメリットを解説します

生活や趣味

こんばんは。ケンドーマメです。

僕は弁護士事務所にお願いして個人再生を申し込みました。
その時の流れと、驚いた事、起きた変化などを共有します。

しかし、実際は自己破産をしました。

その時の記事はこちらです

個人再生をするまでの流れ

1メールにて申し込み

まずはメールにて弁護士事務所に相談をします。

そこで自分の借金状況などを報告します。そうすると担当の弁護士から必要書類の準備についてメールがきます。

そこで当日のヒアリングまでに必要書類を準備します。

2事務所でヒアリング

事務所でのヒアリング内容としては、以下の通りです。

個人再生の仕組み

個人再生の仕組みについての説明がありました。

どういった内容なのか、あなたの知っている度合いで弁護士の方を説明してくれます。
僕の場合は、事前にネットで少し調べていたので、仕組みについては少なかったです。

メリットとデメリット

メリットとデメリットの説明がありました。

簡単に以下の通りです。

メリット

破産より手続きが簡単である。車や家などの資産を残す事ができる
債務整理より月々の返済が少なくなる。

デメリット

自己破産より払う金額が多い。
※自己破産は車や資産を残せない代わりに借金が0になります。

手続きを開始すると官報に名前と住所が載る。
※こちらは官報に載りますが、ほとんどの人が官報などを見ていないので、大丈夫です。

借金の資料確認

ここで自分が今支払っている借金の資料をすべて渡します。

普段利用しているクレジットカードなども渡します。もうこの瞬間からクレジットカードは使えません。

弁護士事務所から質問(株などの資産はあるか)

弁護士から一問一答式の質問があります。

株などの資産を持っていないかの確認などが中心です。こちらは手続きをする時に資産状況などを把握する為です。

やることの整理

ここまで話した中で、契約するかを決めます。

契約する場合は、手続きを開始するまでにやる事などを整理します。

具体的には以下の通りです。

・クレジットで払っている支払いを全て変更
→僕の場合はデビットカードを用意していたので、全てそれで対応しました。

・クレジットカードの引き落とし口座からお金を引き出す。
契約した瞬間から、借金の返済はしなくて良くなります

驚いた事2選

今回僕は初めて個人再生の手続きをしました。そこで驚いた事2つ紹介します。

1.その日からクレジットカードを使えない

先程でも少し述べた通り、契約した時にクレジットカードのコピーを取ったのですが、その時から返してくれませんでした(笑)

弁護士の方も慣れていて「クレジットカードは預かりますね」とさらっと言われて驚いたのを覚えています。

クレジットカードが使えない対策

個人再生のデメリットとして、ブラックリストに載るのでクレジットカードが使えなくなります。

対策としては、デビットカードを使うしかないです。

それか、口座振替にするとか銀行振込にするとかです。

デビットカードにすると、即座に口座から引き落とされるので、使いすぎ防止になります。
お金の管理なども良くなります。

僕の場合ですが、今までは「クレジットカードの引き落としまでに預金に入れておけばいいや。」などの緩さがありました。

今ではしっかり預金に入れている分も把握しています。

2.その日から返済しなくて良い

次に驚いたのは、契約した時から返済をしなくて良いという事です。

返済用口座がある場合は資金を引き上げる必要があります。僕も土日を使って資金を全て引き上げました。
弁護士の方も慣れていて、「どうせ返さない金なので、口座にお金を入れているだけ無駄。」と言っていました。

個人再生申し込み後僕の身に起きた変化

心が軽くなった

借金を返さなくて良くなった事により、僕の場合は7万円ほどの返済がなくなり、月3万円ほどになりました。

しかも、それは3年間で全て返済が終わります。

その浮いた4万円ほどは趣味のお出かけなどに使っています。

そして、手続き開始までの数ヶ月は返済がありません。弁護士に払う手続き代だけです。
この事により、本当に心が軽くなった様な気がします。

まとめ

メールや電話で申し込んで、ヒアリングをした後に契約します。

契約後は借金を返済しなくて良いので、お金が浮き、心が軽くなります。

クレジットカードは使えないので、対策を考える必要があります。

参考にしたサイト
https://www.nichibenren.or.jp/

コメント

  1. […] 以前、こちらの記事で触れた通り個人再生の手続きをしていたのですが、個人再生ではなく自己破産をする事にしました。 […]